大目に見るとは?意味や使い方・「多めに見る」との違いをやさしく解説 - ゆとりずむ
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大目に見るとは?意味や使い方・「多めに見る」との違いをやさしく解説

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「今回は大目に見るよ」

日常会話やドラマなどで、こんな言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

なんとなく「許してあげる」という意味だと分かっていても、

「大目ってどういう意味?」
「大目と多めはどっちが正しいの?」
「見逃すや目をつぶるとは何が違うの?」

と聞かれると、少し迷ってしまいますよね。

結論からいうと、「大目に見る」とは、相手の失敗や欠点などを厳しくとがめず、寛大に扱うことを表す言葉です。

また、「大目に見る」の「大目」は、単純に「大きな目」という意味ではありません。

この記事では、「大目に見る」の意味や成り立ち、「多め」との違い、使い方や例文、似ている言葉との違いまでやさしく解説します。

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  1. 大目に見るとは?意味をわかりやすく解説
    1. 「大目に見る」の読み方
    2. 簡単にいうと「細かいことを厳しく責めない」
  2. 「大目に見る」と「多めに見る」の違い
    1. 「大目」は細かいことを厳しくとがめない
    2. 「多め」は数量が通常より多いこと
    3. 「大目」にも数量についての意味がある
  3. 「大目に見る」の由来・成り立ち
    1. 「大目」は大ざっぱに見るという意味
  4. 「大目に見る」はどんな場面で使う?
    1. ちょっとした失敗や間違いを許容するとき
    2. 細かな違いを気にしないとき
    3. 相手に「今回は大目に見る」と伝えるとき
  5. 「大目に見る」の使い方と例文
    1. 日常会話での例文
    2. 家庭で使う例文
    3. 仕事で使う例文
  6. 「大目に見る」を使った短い会話例
    1. 友人同士の会話
    2. 家庭での会話
    3. 仕事での会話
  7. 「大目に見る」と似た言葉の違い
    1. 「大目に見る」と「見逃す」の違い
    2. 「大目に見る」と「目をつぶる」の違い
    3. 「大目に見る」と「見過ごす」の違い
    4. 「大目に見る」と「許す」の違い
  8. 「大目に見る」と「甘く見る」の違い
    1. 「大目に見る」は分かったうえで厳しく責めない
    2. 「甘く見る」は軽く考えること
  9. 「大目に見る」の類語・言い換え表現
  10. 「大目に見る」と反対に近い意味の言葉
  11. 「大目に見る」を使うときの注意点
    1. ちょっとした失敗などに使われることが多い
    2. 上から目線に聞こえることがある
    3. 「大目に見てください」は場面によって言い換える
  12. 「大目に見る」の敬語・丁寧な言い方
    1. 「大目に見てください」は失礼?
    2. やわらかく伝える言い換え
  13. 「大目に見る」と間違えやすい表記
    1. 「大目」と「多目」はどちらが正しい?
    2. 「大目」と「多め」はどう覚える?
    3. 「おおめ」とひらがなで書いてもいい?
  14. 「大目に見る」に似た慣用表現
    1. 目をつぶる
    2. 水に流す
    3. 見て見ぬふりをする
  15. 「大目に見る」についてよくある疑問
    1. 「大目に見てもらう」とはどういう意味?
    2. 「今回は大目に見る」は上から目線?
    3. 「大目に見る」の「目」は何を意味する?
    4. 「大目に見る」と「甘やかす」は同じ?
    5. 「大目に見てやる」はどんなニュアンス?
    6. 「大目に見る」を英語で表すと?
  16. まとめ|「大目に見る」は細かくとがめず寛大に扱うこと

大目に見るとは?意味をわかりやすく解説

「大目に見る」は、相手のちょっとした失敗や欠点などを厳しく責めず、寛大に扱うことを意味します。辞書では「細かなところを見ない」という考え方から、厳しくとがめずに扱う意味になったと説明されています。

「大目に見る」の読み方

「大目に見る」は、

おおめにみる

と読みます。

たとえば、

「今日だけは大目に見る」
「初めてだから多少の失敗は大目に見よう」

といった使い方をします。

簡単にいうと「細かいことを厳しく責めない」

「大目に見る」をもっと簡単な言葉にすると、

「細かいことは気にせず、今回は許しておく」

というイメージです。

相手の失敗に気づいていないわけではありません。

失敗や間違いがあることを分かったうえで、あえて厳しく責めないところがポイントです。

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「大目に見る」と「多めに見る」の違い

「大目」と「多め」は、どちらも「おおめ」と読むため迷いやすい言葉です。

しかし、一般的な使い方では意味が異なります。

表現 主な意味
大目に見る 細かなことを厳しくとがめない 今回は大目に見る
多め 数や量がやや多い ご飯を多めに炊く

「多め」は、数量や分量がやや多いことを表します。

「大目」は細かいことを厳しくとがめない

「大目に見る」の場合は、基本的に「大目」と書きます。

たとえば、

「少しくらいの間違いなら大目に見る」

という文章であれば、「多め」ではありません。

「間違いをたくさん見る」という意味ではなく、「間違いがあっても細かく責めない」という意味だからです。

「多め」は数量が通常より多いこと

「多め」は、量や数が少し多いときに使います。

たとえば、

「ご飯を多めに炊く」
「時間を多めに取っておく」
「少し多めに用意する」

などです。

量や数なら「多め」、厳しくとがめないという意味なら「大目に見る」と覚えておくと分かりやすいでしょう。

「大目」にも数量についての意味がある

少しややこしいのですが、辞書では「大目に見る」に、分量を少し多いくらいに見積もるという意味も掲載されています。

そのため、「大目は数量には絶対に使わない」とまでは言い切れません。

ただ、現在の日常的な文章では、数量がやや多いことを表したい場合は「多め」と書くと意味が伝わりやすいでしょう。

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「大目に見る」の由来・成り立ち

「大目に見る」という言葉を見ると、

「大きな目でおおらかに見ることが由来なのかな?」

と思ってしまいそうですよね。

しかし、「大目に見る」の「大目」は、単純に目の大きさを表しているわけではありません。

「大目」は大ざっぱに見るという意味

辞書では「大目に見る」について、大ざっぱに見積もり、細かなところは見ないことから、厳しくとがめず寛大に扱う意味になったと説明されています。

「大目」は「大ざっぱに見積もること」とされています。

つまり、

「細かいところまで厳しく見ない」

「多少のことは問題にしない」

「失敗などを厳しく責めない」

というイメージで考えると分かりやすいでしょう。

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「大目に見る」はどんな場面で使う?

「大目に見る」は、日常生活から仕事までさまざまな場面で使われます。

ただし、基本的にはちょっとした失敗や間違いなどを厳しく責めない場面で使われる表現です。

ちょっとした失敗や間違いを許容するとき

たとえば、友人が約束の時間に少し遅れてきたとします。

そんなときに、

「今日は大目に見るよ」

と言えば、

「遅れてきたことは分かっているけれど、今回は細かく責めないよ」

という意味になります。

細かな違いを気にしないとき

人の失敗だけではなく、細かな違いについて厳しく判断しない場合にも使われることがあります。

「多少の違いは大目に見る」

といった使い方です。

「完全に同じでなくても、細かな違いまでは気にしない」というニュアンスになります。

相手に「今回は大目に見る」と伝えるとき

「今回は大目に見る」はよく使われる表現ですが、言う相手には少し注意が必要です。

「本来なら責めるところだけれど、今回は許してあげる」というニュアンスがあるため、相手との関係によっては少し上から目線に聞こえることもあります。

親しい相手との軽いやり取りなど、場面を考えて使うとよいでしょう。

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「大目に見る」の使い方と例文

ここからは、「大目に見る」を使った例文を場面別に見てみましょう。

日常会話での例文

  • 今日は遅刻したけれど、今回だけは大目に見るよ。
  • 初めて作ったのだから、少しくらいの失敗は大目に見よう。
  • 多少の違いなら大目に見てもいいと思う。
  • 今日だけは特別に大目に見てあげる。

「失敗や間違いに気づいているものの、厳しく責めない」という場面で使われています。

家庭で使う例文

  • 初めてのお手伝いだから、多少の失敗は大目に見よう。
  • 今日は忙しかったみたいだから、片づけ忘れは大目に見ることにした。
  • きれいにできなくても、最初は大目に見てあげよう。

家庭内でも、ちょっとした失敗を責めすぎないという意味で使えます。

仕事で使う例文

  • 初めて担当する作業なので、多少の間違いは大目に見てください。
  • 今回は確認方法が変わったばかりなので、細かな違いは大目に見ることにした。
  • 最初から完璧を求めず、慣れるまでは多少大目に見ることも必要かもしれません。

仕事の場面では、「大目に見る」が相手を評価する立場からの表現に聞こえることがあります。

相手や状況によっては、よりやわらかい言葉に言い換えるのもよいでしょう。

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「大目に見る」を使った短い会話例

文章だけでは分かりにくい場合は、会話にするとイメージしやすくなります。

友人同士の会話

A「ごめん、10分遅れちゃった!」

B「今日は大目に見るよ。でも次はよろしくね」

この場合は、「遅れたことは分かっているけれど、今回は責めない」という意味です。

家庭での会話

A「ちょっと形が崩れちゃった」

B「初めて作ったんだから、そのくらい大目に見ようよ」

ここでは、完璧ではない部分を細かく気にしないという意味で使われています。

仕事での会話

A「少し入力を間違えてしまいました」

B「今回は初めてなので、多少のミスは大目に見ます」

こちらも、失敗を把握したうえで厳しくとがめないという使い方です。

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「大目に見る」と似た言葉の違い

「大目に見る」には、

「見逃す」
「目をつぶる」
「見過ごす」
「許す」

など、似た意味を持つ言葉があります。

ただし、それぞれニュアンスが少し異なります。

「大目に見る」と「見逃す」の違い

「大目に見る」は、失敗などに気づいたうえで、厳しくとがめないという意味です。

一方、「見逃す」は、

「見落としてしまう」
「気づいていても問題にしない」

など、複数の意味で使われます。

たとえば、

「決定的な場面を見逃した」

の場合は、「見たかったのに見られなかった」という意味です。

一方、

「今回だけは間違いを見逃す」

なら、気づいているものの問題にしないという意味になります。

「見逃す」のほうが使える場面が広いと考えると分かりやすいでしょう。

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「大目に見る」と「目をつぶる」の違い

「目をつぶる」には、実際に目を閉じる意味のほかに、欠点や問題などを知りながら、あえて取り上げないという意味があります。

「大目に見る」とかなり近い表現です。

ただ、

「今回は大目に見る」

は「厳しく責めない」という寛大さに重点があります。

「今回は目をつぶる」

は「分かっているけれど、あえて問題にしない」というニュアンスが強めです。

「大目に見る」と「見過ごす」の違い

「見過ごす」は、見ていながらそのままにすることや、気づかないまま通り過ぎることを表します。

そのため、「大目に見る」のように必ずしも「許してあげる」というニュアンスが含まれるとは限りません。

「大目に見る」と「許す」の違い

「許す」はとても幅広く使える言葉です。

「失敗を許す」
「参加を許す」
「使用を許す」

など、さまざまな意味があります。

それに対して「大目に見る」は、細かな失敗や欠点などを厳しくとがめないという意味に限られます。

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「大目に見る」と「甘く見る」の違い

「大目に見る」と「甘く見る」は、どちらにも「見る」が入っているため、似た言葉のように感じるかもしれません。

しかし、意味は大きく異なります。

「大目に見る」は分かったうえで厳しく責めない

「大目に見る」は、

「失敗があったことは分かっているけれど、今回は厳しく責めない」

という意味です。

例:

「初めてなので、多少の失敗は大目に見る」

「甘く見る」は軽く考えること

「甘く見る」は、

相手や物事を実際よりも簡単・軽いものだと考えること

を表します。

例:

「この作業を甘く見ていた」

つまり、

大目に見る=厳しく責めない
甘く見る=軽く考える

という違いがあります。

同じ「見る」が入っていても、意味は別物です。

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「大目に見る」の類語・言い換え表現

「大目に見る」は、場面に応じて別の言葉に言い換えることもできます。

代表的な表現としては、

  • 見逃す
  • 目をつぶる
  • 許す
  • 許容する
  • 厳しくとがめない
  • 寛大に扱う

などがあります。

ただし、完全に同じ意味ではありません。

文章の雰囲気や相手との関係に合わせて選ぶとよいでしょう。

たとえば、「大目に見てください」だと少し言いにくい場面では、

「少しご容赦ください」
「多少の違いはご理解いただければ幸いです」

など、状況に合わせて別の表現を選ぶ方法もあります。

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「大目に見る」と反対に近い意味の言葉

「大目に見る」に対して、反対に近い意味を持つ表現には、

  • 厳しく見る
  • とがめる
  • 責める
  • 追及する
  • 細かく指摘する

などがあります。

たとえば、

「小さな間違いを大目に見る」

の反対に近い表現なら、

「小さな間違いまで厳しく指摘する」

と考えると分かりやすいでしょう。

「大目に見る」には、これだけが正式な対義語と決められているわけではないため、文章では「反対に近い意味の表現」として紹介するのが自然です。

「大目に見る」を使うときの注意点

意味を知っていても、使う相手によっては少し印象が変わることがあります。

ちょっとした失敗などに使われることが多い

「大目に見る」は、ちょっとした間違いや失敗などについて使われることが多い表現です。

「少しくらいなら今回は細かく言わない」というイメージを持っておくと、使う場面を判断しやすくなります。

上から目線に聞こえることがある

「大目に見る」には、

「本来ならとがめるところを、今回は許してあげる」

というニュアンスがあります。

そのため、

「あなたの失敗は大目に見てあげます」

などと相手に直接言うと、関係によっては上から目線に感じられる可能性があります。

親しい間柄なら冗談として使えることもありますが、相手との関係を考えて使いましょう。

「大目に見てください」は場面によって言い換える

自分の失敗について、

「大目に見てください」

と言うこともできます。

ただ、仕事など少しかしこまった場面では、

「ご容赦いただけますと幸いです」
「ご理解いただけますと幸いです」

など、状況に合った表現に言い換えるほうが自然な場合もあります。

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「大目に見る」の敬語・丁寧な言い方

「大目に見る」自体は敬語ではありません。

そのため、丁寧に言いたい場合には、

「大目に見ていただく」
「大目に見ていただけませんか」

などの形にできます。

「大目に見てください」は失礼?

「大目に見てください」が必ず失礼になるわけではありません。

ただし、

「私の失敗を細かく責めないでください」

というお願いになるため、場面によっては少し直接的に聞こえることがあります。

相手との関係や状況を考えて使うことが大切です。

やわらかく伝える言い換え

場合によっては、

「多少の点はご容赦いただければ幸いです」
「不慣れな点についてはご理解いただけると助かります」

などに言い換えると、やわらかな印象になります。

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「大目に見る」と間違えやすい表記

「おおめ」という言葉には、いくつかの書き方があります。

ここで整理しておきましょう。

「大目」と「多目」はどちらが正しい?

「厳しくとがめない」という意味の慣用句なら、「大目に見る」と書きます。

「多目に見る」と書くのは、この意味では一般的ではありません。

なお、辞書によっては「大目・多目」という表記が掲載されている意味もありますが、現在の文章で数量の多さを表す場合は「多め」と書くと分かりやすいでしょう。

「大目」と「多め」はどう覚える?

迷ったときは、

許す・責めない → 大目
量が多い → 多め

と覚えておくと簡単です。

「今回は大目に見る」

「ご飯を多めにする」

と例文ごと覚えておくと、さらに間違えにくくなります。

「おおめ」とひらがなで書いてもいい?

文章の雰囲気によっては「おおめ」とひらがなで書くこともできますが、「大目に見る」は一般的な慣用表現なので、通常は漢字で書いたほうが意味をつかみやすいでしょう。

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「大目に見る」に似た慣用表現

「大目に見る」と似た場面で使われる表現もあります。

目をつぶる

欠点や問題があることを分かっていながら、あえて問題にしないことです。

「今回は目をつぶる」

のように使います。

水に流す

過去の出来事をなかったことのようにして、それ以上問題にしないことを表します。

「大目に見る」がその場で厳しく責めないイメージなのに対し、「水に流す」は過去のこととして終わらせるニュアンスがあります。

見て見ぬふりをする

実際には気づいているのに、気づいていないように振る舞うことです。

「大目に見る」と似ていますが、「寛大に許す」というよりも「関わらずにそのままにする」というニュアンスが強い表現です。

「大目に見る」についてよくある疑問

最後に、「大目に見る」について迷いやすいポイントをまとめます。

「大目に見てもらう」とはどういう意味?

「大目に見てもらう」とは、

自分の失敗や不十分なところなどを、相手に厳しく責めずに扱ってもらうこと

です。

「初めてなので大目に見てもらえた」

のように使います。

「今回は大目に見る」は上から目線?

場面によっては、上から目線に聞こえることがあります。

「本来なら注意するところだけれど、今回は許す」という意味が含まれるためです。

親しい相手との冗談なら自然な場合もあるので、関係性によって印象が変わります。

「大目に見る」の「目」は何を意味する?

「大目に見る」の「大目」は、この表現では「大きな目で見る」という意味ではありません。

辞書では、大ざっぱに見積もって細かなところを見ないことから、「厳しくとがめない」という意味になったと説明されています。

「大目に見る」と「甘やかす」は同じ?

同じではありません。

「大目に見る」は、特定の失敗などについて厳しくとがめないことです。

一方、「甘やかす」は、相手に必要以上にやさしくしたり、厳しさを欠いた接し方をしたりすることを表します。

「大目に見てやる」はどんなニュアンス?

「〜してやる」という言い方が加わるため、

「こちらが特別に許してあげる」

というニュアンスが強くなります。

相手によっては高圧的に聞こえる場合もあるため、使う場面には注意したい表現です。

「大目に見る」を英語で表すと?

文脈によって英語表現は変わりますが、和英辞典では「overlook」や「turn a blind eye」といった表現が例として挙げられています。

日本語と英語では細かなニュアンスが異なるため、文章全体に合わせて表現を選ぶことが大切です。

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まとめ|「大目に見る」は細かくとがめず寛大に扱うこと

「大目に見る」とは、相手の失敗や欠点などを細かくとがめず、寛大に扱うことを意味します。

ポイントをまとめると、

  • 「大目に見る」の読み方は「おおめにみる」
  • ちょっとした失敗などを厳しく責めないときに使う
  • 「大目」は単純に「大きな目」という意味ではない
  • 数量がやや多い場合は一般に「多め」を使う
  • 「見逃す」「目をつぶる」「許す」とは少しずつニュアンスが違う
  • 「甘く見る」は「軽く考える」という意味なので別の表現
  • 相手によっては「大目に見る」が上から目線に聞こえることもある

と覚えておくと分かりやすいでしょう。

「大目」と「多め」で迷ったときは、

「細かく責めず許すなら大目、量が多いなら多め」

と考えると判断しやすくなります。

似ている言葉との違いも知って、場面に合わせて上手に使い分けてみてくださいね。

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