教育実習のお礼状の封筒としては、白色無地の長形4号で二重封筒を選ぶのが適しています。
おすすめの封筒としては、マルアイの二重封筒があります。
二重封筒とは、二重構造になっていて中身が透けない封筒のことです。
中身が見えないよう配慮されており、送り主の気遣いが感じられるため、正式な場面や目上の方への手紙に適しています。
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お礼状の封筒の選び方
教育実習のお礼状は、実習の締めくくりとして重要なものです。
そのため、封筒の選び方や宛名の書き方が正しいマナーに則っていることが大切です。
マナーは人間関係を円滑にし、信頼関係を築くための重要な要素です。
気持ちを込めたお礼状でも、マナーが正しくないと逆効果になる可能性があります。
封筒の選び方とマナー
白色無地の長形4号で二重封筒が適しており、安価なもので構いません。
100円ショップでも購入できます。
二重封筒は中身が透けず、送る相手への配慮が感じられるため、正式な場や目上の方に使います。
また、白封筒は改まった手紙や正式な書類に使用するのが一般的です。
宛名の書き方
表面の書き方
- 住所は郵便番号の下に一字下げて書く
- 学校名は正式名称で書く(例:高等学校)
- 先生の名前は氏名の間を少し開ける
- 校長先生以外の場合、その先生のクラスと名前を書く(例:三年二組担任 ○○先生)
裏面の書き方
- 住所は郵便番号の最後の数字の下に一字下げて書く
- 自分の大学名・学部と教育実習生であることを明記する
- 送付する日付を左上に書く
- 封筒の蓋と封筒の境目に「〆」を書く
封筒に入れる時の注意点
便箋は三つ折りにして、書き出しの文字が封筒の上側になるように入れます。
これにより、受け取った相手が最初に書き出し文を目にすることができます。
お礼状の便箋
お礼状の便箋は白色の縦書きが原則です。
B5サイズの白無地または薄い縦罫線の入った便箋を選びましょう。
お礼状の手渡しについて
実習後に実習先を訪問する予定がある場合、お礼状を手渡しすることも可能です。
手渡しの場合、宛名には住所を記入せず、学校名と先生の名前、クラス名を記入します。
お礼状が遅れた場合の対処法
お礼状は通常1週間以内、遅くとも2週間以内に送るのがマナーです。
遅れてしまった場合は、お詫びの文を添えて送るようにしましょう。
まとめ
- 白色無地の長形4号で二重封筒を選ぶ
- 封筒の裏面には大学名・学部と教育実習生であることを明記する
- 封筒にのり付けをして「〆」を記入する
- 実習後に訪問する場合、お礼状を手渡ししても良い
- お礼状は通常1週間から2週間以内に送るが、遅れた場合はお詫びの文を添える
実習中の感謝の気持ちを伝えるため、細かいマナーにも気を配りましょう。
教育実習を成功させ、良い印象を残すための参考にしてください。