中学校や高校では親が入学式に同行するのは一般的ですが、大学ではどうでしょうか?
親が一緒に行くべきか、それとも自分一人で行くべきか、迷うこともあるかもしれません。
この記事は、大学の入学式に親が同行するかどうか悩んでる人に向けて書きました。
参考になれば幸いです。
大学の入学式に親が同行することの是非
大学に進学したら自立が求められると思うかもしれませんが、入学式に親が同行することは全く問題ありません。
実際、多くの大学では保護者のための席が用意されており、多数の親が参加しています。
大学によっては保護者説明会も開催されることがあるため、親が同行するのは自然なことです。
ただし、会場の収容人数の関係で「保護者1名まで」と制限がある場合もありますので、事前に確認することが大切です。
親の出席率
実際のところ、どれくらいの親が大学の入学式に参加しているのでしょうか?
大学生協が新入生の親を対象に行ったアンケートによれば、自宅生の77%、下宿生の68%の母親が入学式に参加しています。
父親も自宅生の30%、下宿生の31%が出席しています。
このデータから、多くの新入生が親と一緒に入学式に参加していることが分かります。
親が入学式に行く理由
- 最後の入学式だから見届けたい。
- 子供がどのような大学で学ぶのか知りたい。
- 大学生活において親がどのようにサポートすべきか知りたい。
親が入学式に行かない理由
- 過保護と思われるかもしれない。
- 子供が恥ずかしがる。
- 大学が遠くて行けない。
親が入学式に行くかどうかは、それぞれの家庭の事情や考え方次第です。
大切なのは、子供の意思を尊重し、親として最善のサポートをすることです。
入学式当日の流れ
大学の入学式では、学長や学部長からの挨拶、来賓からの祝辞、新入生代表からの誓いなどが行われます。
保護者として特別に何かをするわけではなく、座って式を見守ることがほとんどです。
入学式が終われば、子供はオリエンテーションやゼミなどで今後のスケジュールを確認するため、親は保護者説明会に参加することが多いです。
まとめ
親が大学の入学式に参加することは普通のことです。
我が家の場合、子供が友達と入学式に参加するとのことだったので、入学式には出席しませんでしたが、子供によると多くの保護者が同伴していたとのことです。
また、下の子の大学の入学式は生配信をしていたので、そちらを鑑賞しました。
便利な世の中になりましたね。
もちろん、一人で来る新入生もいますが、誰と参加しても問題ありません。
入学式は親子で過ごす貴重な時間ですので、親として最後の入学式を見届け、子供の晴れ姿を応援してあげてください。