ディズニーのアトラクションを待っているあいだ、ふと「まだかな…」と思う瞬間ってありますよね。
でもその時間は、じつはワクワクがずっと続く特別なひととき。
スマホを見るのを少しお休みしてみると、パークの世界観やキャストさんの笑顔、訪れている人たちの楽しそうな表情…そんな魔法の空気を全身で味わうことができるんです。
誰かと一緒でも、ひとりでも、家族でも、どんなシーンでも楽しめるアイデアがあれば、待ち時間はもっともっと素敵な時間に変わります。
この記事では、スマホに頼らなくても心がときめく待ち時間の過ごし方をたっぷりまとめました。
これからディズニーに行く方はもちろん、思い出作りをもっと充実させたい方にもぴったりの内容です。
あなたの次のディズニーの待ち時間が、笑顔と発見でいっぱいになりますように。
さっそく見ていきましょう♪
ディズニーの待ち時間は“もうひとつのアトラクション”!楽しさを引き出すコツ

スマホを見ないからこそ広がる楽しさ
スマホに集中しすぎると、つい周りの景色や会話をスルーしてしまいがち。
でもスマホをお休みすると、ディズニーの世界観、キャストさんの元気な声、ゲストたちのワクワクした表情などその場でしか感じられない魔法を全身で味わえるようになります。
「いまここにいる!」という実感が高まることで、待ち時間そのものが心に残る思い出に変わります。
気分が上がる“待ち時間の楽しみ方スイッチ”
ちょっと意識するだけで、並んでいる時間がもっと楽しくなるポイントがこちらです。
- 次に乗るアトラクションの“推しポイント”を一緒に想像する
- 周りの装飾や音楽にどんな物語があるのか観察してみる
- 「今日の幸せポイント」をひとつずつ言い合う
どれも簡単ですが、話が広がりやすく、自然と笑顔が増えるきっかけになります。
長時間待ちになりやすいアトラクションで楽しむポイント
人気アトラクションほど待ち時間が長い傾向がありますが、だからこそ楽しめる余白がいっぱいあります。
- 列の装飾に隠されたストーリーを探す
- 限定フォトスポットを探してみる(撮影するかは自由)
- 途中で見えてくるキャラクターや仕掛けを見逃さない
少し意識を変えるだけで、待ち時間がまだ知らないディズニーを発見する時間に変わりますよ。
友達ともっと仲良くなる!スマホなしで盛り上がる遊び

待ち時間は、友達との距離がグッと近くなるチャンスでもあります。
少し工夫するだけで、声を張り上げなくても自然に盛り上がれる遊びがたくさんあるんです。
静かに楽しめて自然と笑顔になるゲーム3選
周りに気を遣いたい場面でも、静かに楽しめるゲームをご紹介します。
- ジェスチャーお題ゲーム:身振り手振りだけでお題を伝えて当ててもらうゲーム。表情だけで伝えようとすると、さらに面白くなります。
- 表情しりとり:声を出さず、表情だけでしりとり。笑いをこらえるのに必死になって時間を忘れてしまうことも。
- 3秒観察クイズ:1人が列のまわりを3秒観察 →「赤いものはいくつあった?」などを出題。観察力勝負で意外と白熱します。
どれも道具なしで、思い立ったらすぐ始められるのがポイントです。
テーマトークで会話が止まらなくなる話題リスト
会話が広がるテーマをひとつ決めるだけで、ずっと笑顔で過ごせます。
たとえば…
- 初めて買ったCD・初めて好きになったキャラの話
- 小学生の頃ハマっていた遊び
- もしパークでオリジナルアトラクションを作れるなら?
- 「今日の中でいちばん心がときめいた瞬間」
夢中で話しているうちに、気づいたら列が一気に進んでいることも。
静かでも楽しい“笑顔になる遊び方”
大きな声を出さなくても、気持ちがふっと明るくなる過ごし方もおすすめです。
- アトラクションのBGMに合わせて、指でリズムをとる
- 近くの装飾の中からお気に入りをひとつ選んで共有
- 「次に来たときの理想プラン」を考えてワクワクする
誰かと気持ちをシェアする時間が増えることで、自然と楽しい思い出が増えていきます。
カップルがもっと仲良くなれる待ち時間の過ごし方

ディズニーの待ち時間は、ふたりの距離が自然と縮まる特別な時間。
無理に盛り上げなくても、同じ景色を見て、同じ気持ちをシェアするだけで心が温かくなります。
距離が縮まるペアアクティビティ
大げさなことをしなくても、ふたりだけの小さな楽しさを共有するだけで関係がぐっと深まります。
- お互いの推しアトラクションについて語り合う
- 映画やキャラクターの思い出をシェアする
- 次に来たい日を一緒に想像する
未来の話や思い出の話は、ふたりの空気が一気に柔らかくなる魔法の話題です。
心地いい沈黙も楽しめる雰囲気づくり
「会話しなきゃ」と思わなくても大丈夫。
沈黙は気まずさではなく、安心のサインのこともあります。
そんなときは…
- 同じ方向を向いて景色を眺める
- 手を重ねたり、袖を軽く触れ合わせたりして“さりげない距離感”を楽しむ
- 「いま、すごく楽しいね」とひと言伝える
たったそれだけで、沈黙が優しい時間に変わります。
ふたりの時間をさらに楽しむ“作戦会議”のすすめ
アトラクションの順番やご飯の予定を話し合う時間も、立派な思い出作りのひとつ。
- 「次はどっちに行く?」と選択のワクワクをシェア
- 食べたいフードをアトラクションを待ちながら相談
- 記念に欲しいグッズをリストアップ
ふたりで決めることが増えるほど、一緒の思い出が濃くなっていきます。
グループ・家族・子連れで楽しむ過ごし方

大人数での待ち時間は、にぎやかで楽しい反面「子どもが飽きちゃいそう」「全員が楽しめる遊びが思いつかない」という不安もありますよね。
でも、ちょっとした工夫でみんなの思い出になる時間に変えられます。
みんなで参加できるチーム対抗ミニゲーム
大人も子どもも一緒に楽しめる、列に並んだままできるゲームをご紹介します。
- 色探しバトル:順番に「赤」「青」「黄色」など色を指定 → その色のものを周りから見つけた人にポイント。
- キャラクター名しりとり:ディズニーのキャラクター限定でしりとり。知識対決で盛り上がります。
- ランキング予想ゲーム:「パークでいちばん長く並びそうなアトラクションは?」「みんなが好きな映画は?」などお題を出し、順番を予想。
勝っても負けても思いっきり笑えて、列が進むのが早く感じられるはずです。
子どもが笑顔になる親子アクティビティ
小さなお子さんでも無理なく楽しめるちょっとした遊びがあると、待ち時間がぐっとラクになります。
- アトラクションの世界に登場しそうなキャラを想像して描写してみる
- パークの建物や装飾の中から「ハートの形」を探してみる
- お気に入りのキャラクターになりきって会話してみる
親子で同じ世界観を楽しむことで、「長く待ったね」ではなく「楽しかったね」に変わります。
年齢差があってもみんなで楽しめるコツ
グループの中に年齢差があるときは、役割を作るのがポイント。
- お題を出す係/答える係を交互にチェンジ
- 小学生にはクイズ出題係、大人は観察係など役割を工夫
- 写真を撮らなくても「お気に入りの景色発見係」を交代
それぞれが活躍できる場面があると、自然と一体感が生まれます。
ひとりディズニーならではの楽しさを満喫する過ごし方

ディズニーは誰かと一緒に行くのはもちろん楽しいですが、ひとりだからこそ味わえる特別な魅力もたくさんあります。
待ち時間は、まさに自分が好きな世界にひたる時間。
誰にも合わせず、心のままに過ごせる贅沢なひとときです。
心が満たされる“自分だけの時間”の使い方3選
ソロディズニーの待ち時間がさらに輝く、おすすめの過ごし方をご紹介します。
- 気になる装飾・音楽・建物をじっくり観察して世界観を味わう
- 自分の“好き”が詰まったキャラクターや作品の記憶を思い出して楽しむ
- パークで叶えたい“小さな夢”を心の中でリストアップしてみる
気持ちがふんわり温かくなるごほうび時間になります。
SNSを使って“ひとり時間”を丁寧に残すアイデア
写真を撮る・撮らないは自由ですが、思い出を残す工夫があると楽しみが広がります。
- パークで見つけたもの・感じたことを短い日記風にメモ
- 「#ソロディズニー」「#自分時間」などで投稿して同じ楽しみ方の人とつながる
- 手帳アプリに今日ときめいた瞬間をひと言だけ記録
あとから見返したとき、待ち時間ひとつひとつが宝物になります。
周囲を気にせず楽しめるソロディズニーの魅力
ひとりだと「視線が気になる…」と感じることもありますが、じつはパークには同じようにソロを楽しむゲストもたくさんいます。
- 無理に会話しなくていいから、感性のまま過ごせる
- 好きなタイミングで感動し、好きなタイミングで休める
- 待ち時間が“自分を幸せにする深呼吸の時間”になる
「ひとりでも楽しい」ではなく「ひとりだからこそ楽しい」——そんな発見がきっとあります。
道具なし&立ったままでもできるシンプルな遊び

「何も持ってない」「荷物を増やしたくない」「子どもを抱っこしてて動きにくい…」
そんなときでも、ちょっとしたアイデアで待ち時間はもっと楽しくなります。
思い立った瞬間に始められるシンプル遊び
いつでも・どこでも・誰とでもできて、時間がふっとやわらかくなる遊びをご紹介します。
- 指タップゲーム:片手で数字の形を指タップして作り、相手が当てるゲーム。こっそりできて盛り上がります。
- 早見つけ競争:「丸い形」「星モチーフ」などテーマを決めて、最初に見つけた人が勝ち。
- ストーリー1文リレー:一文ずつ交代で即興ストーリーを作る。笑いをこらえるのが大変なことも。
静かな盛り上がりが生まれるので、列でも挑戦しやすいのが魅力です。
身体を動かさずに楽しめる静かな遊び
声も動きも最小限でOK、でもちょっと心が弾む遊びはこちら。
- 視線ジェスチャー:目線だけで方向を指す→相手が何を指しているのか当てる
- お気に入り探し:キャストさんのコスチュームや装飾の中から“今日の1番好き”をシェア
- ミニ心理テスト遊び:「理想の休日」「乗ってみたい乗り物」などお題を出し合って答える
普段は照れくさいような話題でも、ディズニーの魔法の中では素直に楽しめるのが不思議です。
子どもも大人も楽しい“しりとり系バリエーション”
鉄板のしりとりも、ほんの少しアレンジするだけで一気に楽しくなります。
- キャラクターしりとり(作品名・アトラクション名でもOK)
- 色しりとり(前の人の答えの色から連想して次の色へ)
- 感情しりとり(嬉しい→癒し→しあわせ→えらい…など気持ちの言葉だけ)
「答えるのに正解はない」遊びは、誰でも参加しやすく、思わず笑顔になれるのが魅力です。
ディズニーならでは!待ち時間が特別になる楽しみ方

ディズニーの待ち時間がぐっと特別な時間に変わるのは、世界観の作り込みを楽しめるから。
スマホを見ずにゆっくり周りを見渡すだけで、物語のカケラや小さな仕掛けをたくさん見つけられます。
BGMや装飾のストーリーを味わうコツ
パーク全体の音楽や装飾は、どれも作品の世界観に合わせて丁寧に作られています。
- 「この音楽はどのシーンをイメージしてるんだろう?」と考えてみる
- 装飾の色・形・柄から作品の雰囲気を読み取る
- キャストさんのコスチュームの細部まで観察してみる
気づきが増えるほど、アトラクションに乗る前から物語が始まっている感覚になります。
隠れミッキー&世界観のこだわりを観察しながら楽しむ方法
ディズニーといえば、やっぱり気になるのが隠れミッキー。
でも実は、それ以外にも発見できるポイントがいっぱいあります。
- ミッキーのシルエット以外の“隠れキャラクター”を探す
- 建物に描かれた数字・文字に意味が込められていることも
- 映画のワンシーンをモチーフにしたオブジェを観察
見つけるたびに「こういう意味だったんだ!」という驚きと感動が生まれます。
待ち時間が“宝探しの時間”に変わる観察ゲーム
ただ見るだけでなく、ちょっとゲーム感覚を加えると楽しさアップ!
- 「赤・青・黄色のモチーフを時間内に全部見つけられる?」
- 「この列の中に“ハート”はいくつある?」
- 「映画のオマージュぽいものを見つけられる?」
大人も子どもも夢中になれて、列が進むのが早く感じられます。
待ち時間をもっと快適&楽しくするアイテムの工夫

「荷物はなるべく軽くしたいけど、快適に過ごしたい…」
そんなときに役立つのが、あるとちょっと嬉しいアイテム。
全部を持っていく必要はありませんが、自分に合うものを選ぶだけで待ち時間の過ごしやすさがグッと変わります。
荷物にならずに便利な小物リスト
- 折りたたみクッション:ベンチ休憩のときに嬉しい。小さく軽いものなら◎
- ミニハンディファン or カイロ:季節に合わせて1つだけ持つと安心。
- ウェットティッシュ:屋外で食べ歩きフードを楽しむ日にも大活躍。
- 小さめの飲み物:500mlではなく280mlにすると重さが軽減されます。
「全部そろえる」より「自分が快適になる1つ」を選ぶだけでOKです。
暑さ・寒さを快適にするコツ
- 夏:冷感タオル・日傘(折りたたみ)・日焼け止めで体力消耗を防ぐ
- 冬:ネックウォーマー・薄手の手袋・貼るカイロで手先の冷え対策
- どの季節でも:こまめに深呼吸&小休憩で体力を温存
小さな工夫で、並んでいる時間のストレスが驚くほど減ります。
疲れにくくなる姿勢&ちょっとした休憩テク
- つま先立ち → かかと立ちをゆっくり交互にして血行促進
- 片足ばかりに体重をかけないように意識
- ベンチを見つけたら、座らなくても良いので“背もたれストレッチ”で姿勢リセット
無理に頑張らず、少しずつ体の負担を減らすのがコツです。
季節・イベントで広がる待ち時間の楽しみ方

ディズニーは季節やイベントによって雰囲気がガラッと変わります。
同じアトラクションの待ち時間でも、そのときならではの楽しみ方がたくさんあります。
夏&冬におすすめの待ち時間アイデア
季節に合わせた工夫で、過ごしやすさも楽しさもアップします。
夏なら…
- 影や屋内の列に入ったら「涼しさ発見タイム」でひんやりポイントを探す
- 扇子・手持ちファンを順番に使って“涼しさシェア”
- 水上ショーやスプラッシュ演出の話題で気分を盛り上げる
冬なら…
- 温かい飲み物でほっとひと息するタイミングを決めて楽しみにする
- みんなで「寒さに勝てたポイント」を発見してほめ合う
- コスチュームの冬仕様のこだわり探しでテンションUP
どちらの季節も気分の上がる工夫を取り入れるのがカギです。
クリスマス・ハロウィンなどイベント期間のときめく楽しみ方
季節イベントのときの待ち時間は、まさにときめきの宝庫。
- デコレーションに隠れたストーリーを探す
- イベント限定の音楽をテーマにしたミニゲーム
- 「どの衣装がいちばん好き?」をみんなで相談
イベント期間はどこを見てもワクワクが詰まっているので、待ち時間が映像作品の世界に入っているような体験になります。
ディズニー初心者でも安心!待ち時間を楽しむ基本

初めてのパークや久しぶりの来園だと、「並んでいるあいだ何をしたらいいんだろう?」と不安になることもありますよね。
でも大丈夫。
ちょっとしたポイントを知っておくだけで、待ち時間がスムーズで心地よく過ごせます。
人混みの中でも疲れにくくするポイント
慣れていないと、人が多い場所では体力と気持ちを使いがち。
そんなときにおすすめのコツはこちらです。
- 列が急に進んでもいいように“歩幅を小さめ”に意識
- こまめに姿勢をリセット(背伸び or 肩を軽く回すだけでOK)
- 「今日は楽しみに来た日」と気持ちを確認しながら深呼吸
シンプルですが、焦りや疲れがぐっと和らぎます。
並ぶ前に知っておくと、もっと快適になる小ワザ
待ち時間に入る前に意識しておくと、より快適に過ごせます。
- トイレや売店があるかを事前に軽くチェック
- 飲み物の残量を見て入れ替えタイミングを相談
- 「どんな過ごし方をしたい?」と一言シェア
最初に共有しておくことで、「気をつかわなくちゃ…」という負担がなくなり、心から楽しめます。
【保存版】シーン別|スマホなしで楽しむアイデア早見表
たくさんのアイデアの中から、いまの状況にぴったりをすぐ見つけたいときに便利な早見表です。
| シーン | おすすめの楽しみ方 | 雰囲気 | 道具 |
|---|---|---|---|
| 友達 | テーマトーク/観察ゲーム | にぎやか・笑顔 | 不要 |
| カップル | 作戦会議/ペアアクティビティ | あたたかい・距離感UP | 不要 |
| 家族・子連れ | ランキング予想/親子アクティビティ | 和やか・全員参加 | 不要 |
| ひとり | 世界観観察/日記メモ | しっとり・ひとり時間満喫 | 不要 |
どれが正解というのはありません。
いまの気分に合うものを選ぶのがいちばんです。
まとめ|待ち時間はディズニーの魔法が続く時間

ディズニーの待ち時間は、ただ並ぶだけの時間ではなく、大切な人と気持ちを共有できるチャンスであり、自分の心が満たされていく時間でもあります。
今日ご紹介したアイデアを意識するだけで、待ち時間がもっともっと楽しくなります。
待ち時間を思い出に変えるポイント
- 会話・発見・シェアの3つを意識する
- 無理に盛り上げようとせず、自然体で
- 「楽しい」が心の中に増えていく瞬間を大切にする
次回のパークでも使えるチェックリスト
- 会話が続くテーマの引き出しをひとつ準備
- 気分を上げてくれる小物を1つ選ぶ
- スマホに頼らずいまこの時間を楽しむ気持ちを忘れない
最後にひとことまとめ
待ち時間は、ディズニーの魔法の中で過ごす大切な時間。
スマホがなくても、むしろスマホがないからこそ、心がふわっと満たされる瞬間がたくさん生まれます。
そのひとつひとつが、きっと忘れられない思い出になりますように。

