2024年4月頃より、+800で始まる電話番号からの着信が急増しています。
SNSでは「+800の番号はどの国からのものか？」
「この番号からの電話に出ると料金が発生するのか？」といった疑問の声が多く見受けられます。
国際フリーダイヤルを悪用した詐欺の疑い
+800で始まる電話番号は国際フリーダイヤルの一種です。
不審な着信には注意が必要で、詐欺の可能性があります。
さらに、+28や+800からの不審な電話も増えており、「中国大使館からのお知らせ」という内容の詐欺電話の報告もあります。
これらの電話は多くの場合、金銭を要求する詐欺の可能性が高いです。
+800は国際フリーダイヤルの番号
+800で始まる番号は世界共通の国際フリーダイヤル番号です。
日本の「0120」や「0800」と同様に、着信者に料金がかかることはなく、発信者が料金を負担します。
不審な電話番号からの着信には注意し、折り返しの発信は避けるようにしましょう。
株式会社トビラシステムズの注意喚起やWikipediaの関連ページも参考になります。
発信国の特定は困難
「+1」などの国番号が付いている場合は発信国を特定できますが、+800は特定の国に割り当てられていないため、発信元の特定は難しいです。
SNSでは「アメリカからの電話」という声もありますが、アメリカからの国際電話には「+1」が付くため、「+800」がアメリカ発であるとは限りません。
まとめ
+800から始まる電話番号は国際フリーダイヤルの一種で、世界中からかかってくる可能性があります。
しかし、近年これらの番号を利用した詐欺電話の報告が増えており、身に覚えのない着信には特に注意が必要です。
発信者が料金を負担するため、受け取るだけでは料金はかかりませんが、不審な電話には決して折り返し電話をしないようにしましょう。
万が一怪しいと感じた場合は、SNSや信頼できる情報源で最新の注意喚起を確認することをおすすめします。
