最近、スマホに+1844という不審な電話番号からの着信が増えています。
結論から言うと、99.9%が詐欺ですので、絶対に出ないようにしましょう。
詳しく説明します。
+1844の電話はどこの国から?
+1844はアメリカからの着信です。
しかも、相手側が通話料をこちらに負担させることがあり、電話を受けただけで高額な通話料が発生することがあります。
国際電話は料金体系が複雑で、予想外の請求が来ることが多いです。
通話料も(3分2200円~)と高額な場合があり、注意が必要です。
+1844の電話に出るとどうなる?
+1844からの着信に出た場合、いくつかのパターンがあります。
これらを知っておくと、冷静に対応できるかもしれません。
中国語のガイダンスの場合
+1844の電話に出ると、中国語のガイダンスが流れることがあります。
これは在日中国人をターゲットにしたもので、投資や株、貿易に関する話が展開されます。
電話を受けたらすぐに切ることをおすすめします。
国内企業を名乗る場合
+1844の電話に出ると、NTTファイナンスなどの国内企業を名乗ることがあります。
この電話では、日本語で「支払いが未納になっている」と言われ、代金の支払いを求められます。
個人情報を聞かれても絶対に教えないようにしましょう。
荷物トラブルのパターン
荷物の配送に関するトラブルを装い、住所や名前、連絡先を教えるように要求されることがあります。
これも典型的なフィッシング詐欺ですので、決して情報を伝えないようにしましょう。
+1844からの電話、なぜ自分がターゲットに?
+1844からの電話は無作為にかけられています。
番号が流出したわけではなく、特定のリストがあるわけでもありません。
気分は良くありませんが、過剰に不安を感じる必要はありません。
+1844から電話がきた時の正しい対処方法
もし、+1844から電話がかかってきた場合、完全に無視するのが最善の対処方法です。
掛け直すことは絶対に避けてください。
しつこくかかってくることもありますが、無視し続ければいずれ止まります。
あまりにもしつこい場合は、キャリアに相談して海外からの着信拒否を設定しましょう。
+1844の電話に出ても良い場合
海外に家族や友人がいる場合や、仕事で海外と取引がある場合には、+1844から重要な電話がかかってくる可能性があります。
しかし、現代ではスマホで連絡を取ることが一般的で、高額な国際電話を使う必要はほとんどありません。
心当たりがない場合は、掛け直さないようにしましょう。
ネット上には+1844からの電話に困惑する声が多く見られますが、特に問題があったわけではないので気にしないようにしましょう。