おみくじの「相場」は株や投資、金融商品に関する運勢を示しており、宝くじの購入とはあまり関係がありません。
ここでは、おみくじの13種類の相場について詳しく解説します。
ぜひチェックしてみてください。
おみくじの相場とは？
おみくじの「相場」とは、株や為替、仮想通貨などの投資や金融商品に関する運勢を指します。
これは主に大人向けの項目であり、子供には関係のない内容です。
多くの人が参考にするおみくじには、さまざまな人生の要素が記載されています。
もし株や金融商品に興味がない方は、「相場」の項目をスルーしても問題ありません。
おみくじの相場は宝くじにも関係するのか？
残念ながら、相場は宝くじの運勢には適用されません。
宝くじは「くじ」の一種であり、相場で判断するものではありません。
しかし、「金運上昇」や「臨時収入あり」といった運勢が書かれていたり、「大吉」のおみくじを引いた場合、全体的な運気が上がることで、宝くじが当たる可能性もあるかもしれません。
おみくじ相場の意味
おみくじの相場に関するお告げには、独特な表現が使われることがあります。以下に、よく見かけるお告げの意味を解説します。
- 売れ：手持ちの株や金融商品を売れば利益が得られる。
- 好機：取引のチャンスが訪れている。
- 山気を出すな：大きな利益を狙わず、慎重に行動するようにとの警告。
- 手放せば不利：株や金融商品を手放すと不利益を被る。
- 待て 日を選べ：行動を起こす前に、適切な日を選ぶべき。
- 見合わせ今が大切：今は動かずに現状を維持することが重要。
- 買え 今が最上：今が最適なタイミングなので買うべき。
- 買え 大利あり：今買えば大きな利益が得られる。
- 買え 先で利あり：今買っておくと後々利益が得られる。
- 利有れど身を過つ：利益はあるが、道を誤る危険がある。
- 手離せば不利：現在持っている株や金融商品を手放さないほうが良い。
- 今こそ動かす時：今が売買の適切なタイミング。
- 思いきれ 大利あり：迷っているなら思い切って行動すると大きな利益が得られる。
おみくじの相場と商売の違い
おみくじの運勢には「相場」と「商売」の項目があります。
どちらも「売れ」や「買え」といった似た表現が使われますが、意味は異なります。
- 相場の「買え」：株や金融商品を購入するタイミング。
- 商売の「買え」：気になっている商品を仕入れるタイミング。
現在のような個人の吉凶を占うおみくじの形は鎌倉時代に生まれ、庶民に広がったのは江戸時代とされています。
当時は身分制度があり、仕事は世襲制だったため、商売に関する運勢は重視されましたが、仕事運についてはあまり考慮されませんでした。
そのため、伝統的なおみくじには「仕事運」がないのです。ただし、商売を仕事運として捉える人もいます。
まとめ
おみくじの言葉に従うかどうかは最終的にあなたの決断です。
おみくじのアドバイスに従ってもうまくいかないこともありますので、相場取引を行う際には慎重に考えてください。
