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絵の具汚れは歯磨き粉で落ちる?服や壁もキレイにする裏ワザ公開!

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子どもが楽しくお絵かきをしたあと、
ふと見たら服や壁にべったりと絵の具…なんて経験ありませんか?

そんなとき、「もう落ちないかも」と諦めていませんか?

実は、家にある“歯磨き粉”で驚くほど簡単に絵の具汚れを落とせる方法があるんです!

この記事では、衣類・壁・床の絵の具汚れを歯磨き粉で落とすコツや実践方法をわかりやすく紹介します。

子育て中のママパパはもちろん、DIYやアート好きな方にも役立つ内容になっていますよ!


衣類についた絵の具汚れ、どうする?歯磨き粉が救世主に!

なぜ絵の具汚れは落ちにくいのか

子どもが絵の具遊びをした後、気がつくと
服にベッタリと絵の具がついていた!
そんな経験、ありませんか?

特にアクリル絵の具は乾くと水をはじき、
普通の洗濯だけではなかなか落ちません。

絵の具には顔料や樹脂が含まれており、
これが繊維の奥に入り込むことで、
頑固な汚れになってしまうのです。

また、時間が経つと乾燥してしまい、
ますます落ちにくくなります。

「落ちない」とあきらめる前に、試してほしいのが歯磨き粉!

実はこの身近なアイテムが
絵の具汚れに思わぬ効果を発揮してくれます。

歯磨き粉が汚れ落としに使える理由とは?

歯磨き粉の中には「研磨剤」が含まれており、
これは歯の汚れを削り落とすための成分です。

この研磨作用が、
服についた絵の具の表面を優しく削るのに役立ちます。

また、歯磨き粉に含まれる界面活性剤もポイント。
これが絵の具と繊維の間に入り込み、
汚れを浮かせて落としやすくしてくれるのです。

つまり、歯磨き粉は「削って浮かせて落とす」という
ダブルのアプローチで活躍してくれるわけです。

ただし、すべての歯磨き粉が適しているわけではありませんので、
次で詳しく説明します。

試す価値あり!歯磨き粉で絵の具を落とす基本手順

  1. まずは汚れ部分を乾いた状態で確認します。
    できるだけ乾いてすぐの汚れがベストです。
  2. 少量の白い歯磨き粉(ジェルタイプは避ける)
    絵の具汚れ部分に直接のせます。
  3. 古い歯ブラシや綿棒で優しくこするようにしてください。
    ゴシゴシ強くこすると生地が傷んでしまいます。
  4. しばらく馴染ませたあと、ぬるま湯で流します。
  5. 最後に通常通り洗濯機で洗いましょう。

ポイントは「白色で研磨剤入りの歯磨き粉」を選ぶこと。
色付きやホワイトニング系、フッ素配合の強いものは避ける方が無難です。

歯磨き粉の種類による落ちやすさの違い

市販されている歯磨き粉にはいろいろな種類がありますが、
絵の具落としに向いているのは次のようなタイプです。

種類落ちやすさ注意点
白色の歯磨き粉一番おすすめ。研磨剤入りを選ぶ
ジェルタイプ落ちにくい。避けた方が無難
ホワイトニング系漂白成分が強く生地に影響する場合も
子ども用フレーバー×成分が弱く落ちにくい

迷ったら、昔ながらの白い歯磨き粉が一番効果的です。

絵の具の種類別の対処法(アクリル・水彩など)

絵の具の種類によっても、落ちやすさに差があります。

絵の具の種類特徴歯磨き粉での落ちやすさ
水彩絵の具水溶性で乾く前なら落ちやすい
アクリル絵の具乾くと耐水性になり、非常に落ちにくくなる
油絵の具油性で完全に乾くとほぼ落ちない×(歯磨き粉では難しい)

水彩やアクリルなら、歯磨き粉でもある程度対応できます。

ただし、アクリル絵の具の場合は乾燥前に対応することが最も重要です。
乾いてから時間が経っていると、歯磨き粉だけでは完全には落とせない場合もあります。

子どもの服についた絵の具を歯磨き粉で落とすコツ

すぐにできる応急処置

絵の具がついたら、すぐに乾いたティッシュなどでふき取ることが大切です。

時間との勝負なので、
まずは余分な絵の具をこすらず「そっと」押さえて取りましょう。

このとき、水で濡らさないのがポイント!

濡らすと逆に繊維に染み込んでしまい、
あとで落としにくくなります。

拭き取った後、歯磨き粉で処理をすれば落としやすさが格段にアップします。

歯磨き粉を使うときの注意点

  • 色付き歯磨き粉は避ける(服に新たな色移りの可能性があるため)
  • 研磨剤入りを選ぶが、粒が粗すぎるものは避ける
  • 必ず目立たない場所で試す(色落ちや生地の変化を確認)
  • 強くこすらず、優しく叩くようにして洗う

また、歯磨き粉を塗った後は長時間放置しないようにしましょう。
放置しすぎると生地が傷んでしまう場合があります。

他の家庭用品との組み合わせ技

歯磨き粉と一緒に使うと効果的なアイテムもあります。

  • ぬるま湯:歯磨き粉の成分を活性化しやすくする
  • 食器用洗剤:界面活性剤の力で汚れが浮きやすくなる
  • 古歯ブラシ:細かい部分を優しくこするのに最適
  • 重曹(少量):歯磨き粉に混ぜて使うとさらに効果アップ

ただし、組み合わせすぎると生地が痛む場合もあるので、
基本は「歯磨き粉+やさしく洗う」がベースです。

デリケートな素材の場合の対処法

シルクやウールなどの繊細な素材の場合、
歯磨き粉の使用は慎重に行う必要があります。

まずは、目立たないところで試し、
変色やザラつきがないかチェックしましょう。

もし少しでも異変があれば、
無理にこすらず、専門のクリーニング店に相談するのがベストです。

また、柔らかい布やガーゼを使って、
トントンと叩くように処理するのもおすすめです。

洗濯時に一緒に使うと効果的な方法

歯磨き粉で下処理した後、洗濯をする際は次の点に注意してください。

  • 40℃前後のぬるま湯で洗う
  • 液体洗剤を使うと浸透性が高まりやすい
  • すすぎはしっかり行う(歯磨き粉が残らないように)

また、「おしゃれ着洗いモード」ではなく通常モードで洗った方が効果的なこともあります。
必要に応じて、洗剤を2度づけするのもOKです。

壁や床に付いた絵の具の汚れは歯磨き粉で落とせる?

壁の汚れに対する歯磨き粉の使い方

絵の具が壁についてしまった場合、
まず確認したいのが壁紙の素材です。

一般的なビニールクロスであれば、
歯磨き粉を使って落とせる可能性が高いです。

  1. 白い歯磨き粉を少量、汚れ部分にのせます。
  2. 柔らかいスポンジや布でやさしく円を描くようにこすります。
  3. 絵の具が浮いてきたら、水を含ませた布で拭き取りましょう。
  4. 最後に乾いた布で水気を拭き取って完了です。

このときのポイントは、「こすりすぎないこと」
強くこすると、壁紙が剥がれたり、テカリが出る恐れがあるので注意してください。

また、マットな壁紙ほど傷みやすいため、
まずは目立たない場所で試すのが鉄則です。

フローリングやクッションフロアの掃除方法

床に絵の具が落ちた場合、
乾く前ならすぐ拭き取るのが一番大事です。

乾いた後でも歯磨き粉を使えばある程度落とすことができます。

やり方は以下の通りです。

  1. 白い歯磨き粉を直接塗る
  2. 柔らかい布またはスポンジで軽くこする
  3. 汚れが浮いてきたら、水拭き+乾拭きで仕上げる

クッションフロアの場合は水をあまり使いすぎないように注意しましょう。
隙間から水が入り込むと、下地に影響が出ることもあります。

また、ワックスがけしているフローリングは変色する場合もあるので、
必ず目立たないところで試してから本格的に掃除してください。

歯磨き粉の使用前に確認すべきポイント

歯磨き粉を使う前に、以下の点をチェックしましょう。

  • 掃除する場所の素材は研磨に耐えられるか?
  • 表面加工やコーティングの有無
  • 歯磨き粉の成分に漂白剤が含まれていないか?

とくに「メラミン加工」や「鏡面仕上げ」の素材は、
歯磨き粉の研磨成分で傷がつくおそれがあるため使用NGです。

目立たない場所で試すことが、やっぱり最重要ですね。

ゴシゴシ擦らず落とすコツ

「ゴシゴシ擦る=落ちる」ではありません。

むしろ強くこすると素材を傷めてしまい、
元の状態に戻らない恐れすらあります。

以下のように「やさしく・丁寧に」を心がけましょう。

  • 力を入れず、指先だけでクルクルとこする
  • 布は柔らかいものを使用(タオルやガーゼなど)
  • 必要なら、少し時間をおいて汚れを浮かせる

どうしても落ちないときは、
無理に続けるより専門の方法を検討するのが賢明です。

プロも使う代替アイテムも紹介!

実は、歯磨き粉と同じような効果を持つ
クリームクレンザー(例:ジフ)」も有効です。

ただし、こちらは研磨力が強めなので、
使う場所や素材によっては逆に傷がつくこともあります。

その点、歯磨き粉は粒子が細かく比較的安全な洗浄剤なので、
子どもが使った絵の具汚れなどには一番手軽で安心なんですね。

🧼まとめ:絵の具の汚れは歯磨き粉で落とせる?家庭でできる簡単対策法

子どもの絵の具遊びや学校での工作、
そしてアート好きの大人にとっても「絵の具汚れ」は避けられないものです。

でも安心してください。
「白い歯磨き粉」という身近なアイテムが、
衣類・壁・床の絵の具汚れに意外なほど効果を発揮してくれるのです。

特に効果的なのは以下の条件です。

  • 乾燥前の絵の具汚れ
  • 白くて研磨剤入りの歯磨き粉を使用
  • 強くこすらず、優しく落とす

また、アクリルや水彩など絵の具の種類ごとの落とし方の違いを知っておくことで、
適切な対処ができるようになります。

衣類だけでなく、壁紙やフローリングにも応用可能ですが、
素材を傷めないよう、必ず目立たない部分でテストすることが重要です。

「落ちないかも…」と諦めていた絵の具汚れも、
ちょっとした工夫と早めの対処でキレイに落とせる可能性があるんです。

ぜひ、今日から実践してみてくださいね!


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