圧力鍋でおでんを作る際には、じゃがいもや練り物は避けるべきです。
じゃがいもは煮崩れやすく、練り物は膨らんでしまうため、見た目も味も損なわれてしまいます。
おでんを圧力鍋で作る基本的な手順は、具材と調味料を鍋に入れ、強火で加熱するだけです。
じゃがいもや練り物を加えるタイミングを後にすることで、食材の形を保ちつつ美味しさを引き出すことができます。
一見すると圧力鍋の使い方は難しそうに思えますが、ポイントさえ押さえれば、どなたでも手軽に美味しいおでんが作れますよ。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
- 圧力鍋で避けるべきおでんの食材
- 美味しく作るためのコツ
- 圧力鍋を使う際の注意点
圧力鍋で簡単におでんを作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください！
圧力鍋でおでんを作るときに避けるべき食材とは？
おでんを圧力鍋で調理する場合、練り物とじゃがいもは避けるべきです。
じゃがいもを圧力鍋に入れると、加熱しすぎて崩れやすくなり、食感が損なわれるだけでなく、ダシが白く濁ってしまいます。
また、ちくわ、はんぺん、もち巾着などの練り物は長時間煮込むと膨張し、旨味が逃げてしまうことがあります。
厚揚げも長時間煮込むと風味が落ちてしまうので注意が必要です。
ただし、これらの具材を加えるタイミングを工夫すれば問題ありません。
まず、大根や牛すじなどの具材をダシ、醤油、みりんと一緒に強火で10分程度圧力調理し、自然に圧が下がるのを待ちます。
減圧後、練り物やじゃがいもを追加し、さらに10分程度煮込めば完成です。
また、じゃがいもは先に電子レンジで加熱しておくと、煮込み時間を短縮できます。
レンジで加熱したじゃがいもは、素材の味がでて、とてもおいしいですよ。
厚揚げやさつま揚げなどの揚げ物は、油抜きをしてから鍋に入れると、油っぽさが軽減され、上品な味わいに仕上がります。
意外と大丈夫なのが、卵です。
ゆで卵を作り、最初から鍋に入れて一緒に煮込むことで、美味しい煮卵が作れます。
おでんを圧力鍋で美味しく作るためのポイント
おでんを圧力鍋で作る際には、鍋の最大調理量を超えないようにしましょう。
たくさんの具材を入れたい気持ちはわかりますが、圧力鍋の内側に記載されている「最大調理量」を確認し、これを超えないようにすることが大切です。
調理後、すぐにフタを開けるのも禁物です。
圧力が下がるまで待ち、料理が飛び散らないように注意しましょう。
市販のダシパックは高圧で溶けることがあるので、顆粒だしを使うのがオススメです。
より本格的なダシを求める場合は、水1000mlに昆布10gと削り節20gを一晩浸けておくだけで、簡単に美味しいダシが作れます。
おでんの美味しさを引き立てるコツ
おでんを美味しく作るには、ちょっとしたコツがあります。
大根は十字に切り込みを入れ、こんにゃくは下茹でしてアクを抜いておくと、より美味しく仕上がります。
また、調理後すぐに食べるのではなく、少し冷ますと具材に味が染み込みやすくなります。
食べる前に再度温め直す際は、必ず圧力鍋のフタを開けた状態で加熱してください。
まとめ
寒い季節にぴったりのおでんは、圧力鍋を使うことで短時間で美味しく作ることができます。
具材を入れる順番や下ごしらえを工夫することで、さらに美味しいおでんが楽しめますよ。
圧力鍋の扱いに慣れるまでは、煮込み時間を調整しながら調理するのが良いでしょう。
地域ごとに異なるダシの味や具材を使った様々なおでんレシピを試してみるのも楽しいですよ。
私が愛用しているアサヒ軽金属の活力鍋だと、おでんでも加圧時間が1～2分と一般の圧力鍋より加圧時間が短いです。
ほとんどの煮物がおもりが振れたらすぐに火を止めて終了です。
ガス代も安くて、丈夫なので長く使えます。
前回買ったのが、約15年くらい持ちました。
その時の活力鍋はおもりが振れて1分の加圧時間だったので、今のは進化してますね♪
部品を交換したかったのですが、さすがに製造中止になっていたので、新しく購入しなおしました。
リピート購入するほどお気に入りの鍋です。
楽天市場のアサヒ軽金属公式ショップでは、クーポンが出てるのでお得に購入できます。（2024年10月27日まで）
